令和三年末 感謝の言葉

 こんにちは、農村づくり・ICT支援研究会、会長の山本徳司でございます。

 本日大晦日。令和三年も今日で最後の日となりました。研究会のホームページの読者の皆様、農村づくりに勤しんでおられる地域リーダーの皆様、農村地域の住民の皆様、当研究会会員の皆様におかれましては、この一年たいへんご苦労様でした。

 今年もコロナに翻弄された1年になってしまいました。また、この11月末には変異株オミクロンの感染者が確認され、一端収束しかけていた感染者数も最近になって、少しずつ増えてきており、これから第6波も心配されています。いつになったら、日常に戻るのだろうと、気が気でない皆様も多くいらっしゃいますでしょうし、農村づくりの活動がなかなか前に進まず、焦っておられる方もいらっしゃると思いますが、こういう時は、勉強でもして知識をためながら、コロナには気を抜かずに対応し、鋭気を養うことにしましょう。

 ワクチンの3回目の接種の始まりと接種率の向上、経口薬の開発と承認も進み、医療関係者の皆様の並々ならぬ努力のお陰で、病院の受け入れ態勢も充実して参りました。なんとか明るい兆しも見えかけています。一人一人の感染予防に対する高い意識によって乗り切って、来年こそは農村づくりを前に進めて参りましょう。

 ここに、これまでにコロナ感染によってお亡くなりになったすべての方々のご冥福を心よりお祈りしたいと思います。

 さて、本研究会はこの12月で発足より2年9か月が過ぎました。今年の「言わせてもらえば」は、ほぼ毎週書き続けることが出来て、全52投稿となりました。ゲスト講座は設けられませんでしたが、何と言っても、「ゼロから始める農村ICT」の講座を2月15日からスタートさせ、なんとか、17回まで進めることが出来ましたことは、私にとっては大きな成果であります。この講座、読者は少ないですし、アクセス数もほとんどありませんが、インターネットを通じでできるパソコン講座の第一弾としてなんとかここまでたどり着いたことに自分で自分を褒めてあげたいと思っています。いやいや、かなり苦しみました。パソコンを触ったことのない方にパソコンを教えるのは難しいことだと思ってはいましたが、こんなに大変だとは思っていませんでした。反省しながらも、33回の講座、来年もがんばって続け、完結させたいと思いますので、ご支援よろしくお願いします。

 また、楽ちん多面や農村づくりの研修キャラバンについては、2年連続コロナ禍でできなくなりましたが、来年こそは、山形県下と言わず、全国へ参上できるように検討していきたいと考えています。私の前立腺がんの進行も、昨年末はマーカー値が上がっていたため微妙なところでしたが、現在は治療方法がうまく当たっており、進行は止まっていますので、コロナの問題さえなければなんとか一か所でも二か所でも実現したいと思います。

 今年ここまで無事にやってこられたことは、一重に会員をはじめ、読者の皆様のおかげであります。ここに感謝申し上げますとともに、来年も皆様のご健康とご多幸を心よりご祈念いたし、今年は、ここで、ホームページを閉めさせていただきます。令和四年は1月10日の月曜日から投稿を再開いたします。 それでは、皆様、良いお年を。

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