令和四年末 今年も感謝です

 こんにちは、農村づくり・ICT支援研究会、会長の山本徳司でございます。

 令和四年もいよいよ大晦日となりました。研究会のホームページの読者の皆様、農村づくりに勤しんでおられる地域リーダーの皆様、農村地域の住民、当研究会会員の皆様におかれましては、この一年たいへんお疲れ様でした。

 今年もまたコロナに翻弄された1年でありましたが、これまでのコロナとの戦いの中で、治療方法や医療圧迫への対応も改善し、ワクチン接種の普及率の向上や連携システムの見直しもあってか、ようやく少し「withコロナ」の暮らし方に慣れて来た感もあります。昨年よりは農村づくりを進めることが出来たのではないでしょうか。最近また、少しずつ感染が拡大傾向にあり、第八波も心配されていますが、引き続き気を付けてコロナに打ち勝って参りましょう。

 ここに、これまでにコロナ感染によってお亡くなりになったすべての方々のご冥福を心よりお祈りしたいと思います。

 さて、本研究会はこの12月で発足より3年9か月が経ちました。私は退職して5年となりますが、いやいや、時というのは恐ろしいほど早く過ぎるものです。この感じだと80歳までなんかあっという間ではないだろうか。まだやり残していることが一杯あって、あれもやりたい、これもやりたいのに、本当にできるのだろうかと心配になってきました。

 前立腺がんを発症し、ステージⅣと診断され、状態も悪かったものですから、退職して最初の一年は前立腺がんの治療に専念しましたところ、かなり回復しましたので、多くの皆様のご支援を頂き、農村づくり・ICT支援研究会を発足し、これまで小さな歩みではありますが、順調に進めて来たつもりでした。

 それが、年回りなのか、大殺界なのか、年齢なのか分かりませんが、ちょっとはしゃぎ過ぎたのでしょうか、気力だけが先走り、ボランティアも遊びも精力的に動き回っている内に、とうとう8月20日、足が縺れて前にずっこけて、右肩を地面にぶつけ、肩の骨を粉々に砕いてしまい、初めての骨折入院となりました。コロナでの入院も大変でしょうが、私もほぼ1週間まともに眠れないほどの苦しい目に遭ってしまいました。

 前立腺癌のホルモン療法の副作用が強かったので、運動などを控えたためか、元々強くなかった足腰がさらに劣化した上、骨粗しょう症にもなっていて、さらに糖尿病も少しあって、その上の骨折で、満身創痍です。

 11日間の入院後、4か月のリハビリを続けていますが、右腕は肩の高さにまでしか上がらず、パソコンと車の運転がなんとかできる程度の回復です。そんなこんなで、投稿も何回か休ませてもらいました。遅れに遅れていた「ゼロから始める農村ICT」の講座だけはなんとかしなければならないとがんばって、10月31日で全33回を終えましたが、それ以外に考えていた企画はまったく進みませんでした。

 ただ、こんな状態であっても、今年ここまで無事にやってこられたことは、一重にご理解ある会員をはじめ、読者の皆様のおかげであります。ここに感謝申し上げますとともに、来年も皆様のご健康とご多幸を心よりご祈念いたし、今年は、ここで、ホームページを閉めさせていただきます。令和五年は1月9日の月曜日から投稿を再開いたします。 それでは、皆様、良いお年を。

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