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アーカイブ:2019年 3月
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災間に記録を読み解く
「武士の家計簿」で有名な歴史学者の磯田道史氏は、東日本大震災後の社会が「災後社会」と呼ばれてきたことに対して、歴史の光をあてて、私たちは襲ってきた災害と次の災害までの時間である「災間社会」を生きているのだという意識を… -
災害の記録と記憶
“東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島各県の42市町村の過半数で、被災時の対応や復興の過程で作成した「震災公文書」の一部が既に廃棄された可能性がある”と3月初旬の新聞に載っていました。新聞では、当時のメモや写真など… -
共助を見える化する「地区防災計画」
昨日3月11日、東日本大震災の発生から8年となりました。故郷を離れて避難生活を続けられている方はいまだ約5千人にも及び、ニュースなどで復興地域の様子が報道されると、インフラによる復興はそれなりに進んだものの、まだまだ… -
ワークショップをやってみよう(2)
2.百聞は一見に如かず 皆さんは、ワークショップに参加したことがありますか。中には、進行役に当たるファシリテータをやったことがあるという人もいるかも知れませんが、言葉は聞いたことがあるが、やったことは一度も無い… -
河北町はめだかの学校で環境教育促進
山形県河北町元泉地区は、寒河江市に接する世帯数130戸、人口500名程度の畑中・造山の2つの集落からなる小さな集落です。平成19年度より、農地・水・環境保全向上対策に熱心に取り組み、多面的機能支払い制度となった今も、… -
露地遊び
硬い話が続きましたので、今日は少し柔らかいお話をしてみようと思います。もう二十数年以上前の滋賀県のとある集落での話です。 当時、全国の農村づくりを実践している地域を津々浦々巡って、その活動の中心人物などに聞き… -
31年度予算成立で考える
一般会計総額が101兆4571億円で過去最大となる平成31年度予算案は2日未明に衆院本会議で自民、公明両党などの賛成多数で可決し、衆院を通過する見込みとなった。このまま行くと、予算の今年度内の成立が確定する。 … -
VIMSの簡単操作法
※利用にあたっての詳細は、本研究会の賛同技術集団の株式会社イマジックデザインに、また、技術的な内容については、本システム開発に当たった農研機構農村工学研究部門にお問い合わせください。 … -
集落の環境整備について考える視点(5)
5.地域独自のストーリーづくりを 環境整備とは、新しい空間を生成することでなく、長い歴史を通して形成されてきた空間や環境を如何に生かすか、すなわち環境ストック(地域の環境資源)をいかに保全するのか、いかに再生す… -
VIMSによる地域資源管理実習
VIMSを地域資源管理に活用した実習例です。