バイのバイのバイのbyebye選挙

 また選挙ですね。はっきり言ってもう飽きたよ。今回は、大義のない選挙だなんて言われているみたいですが、ここ数回、解散による選挙はどれも大義がある選挙なんてなかったんじゃないかなぁ。その時々において、問題対処のための禊の選挙ばかりじゃないだろうか。

 国際情勢は大きく変わり、日本国の安全保障は危ういんだ、今にもロシアや中国が攻めて来るかも知れん。北朝鮮がいつミサイルを領土内に打ち込んできてもおかしくない状態だ。その上に、アメリカが本気で助けてくれるのかどうかも不確かだということで、憲法を書き変え、自衛隊を動きやすくし、国防予算を2%とと言わずもっと増やして国防を強化する。「国民よ!平和ボケしている場合ではないんだよ」って言いたいんなら、はっきりそう言えばいいのに。国を二分するかもしれないけれど、それならまだ一党強化に走りたいという思いも伝わるし、大義もあるし、政権選択の戦いの意味もみえる。

 もちろん、自民党としては、そんなことを言ってしまっては国民が誰も付いてこなくなるので、甘っちょろい国民の誰もが気になる『明日の確かな生活』に関わる問題というオブラートに包んで表現している訳ですが、本音は安全保障的にも経済的にも強い国家をつくるためには、自民党が一党で与党として、右鷹な国家戦略を有利に進めたいという事なのでしょう。

  『選択』という視点で、もっと簡単に言うなら、経済も安全も、外的圧力に対して、力で対抗する方法こそが日本の立ち位置だと考える思想を選択するか、いやいや早まっちゃだめだ、貧乏国になったっていいじゃないか、話し合い、協調こそが平和への道であるという思想を選択するかの問題なのではないか。この選択はいつか国民に問われることになるかも知れないが、国民はとりあえず幸せなうちはなんも考えないから、その間にうまく騙しつつ、のらりくらりと曲がりくねりながら力のある国づくりに近づこうとしているんだろう。でも、今はオブラートが厚すぎて、本題は見えず、各党派がただ人気の取り合いをしているみたいにしかみえない。中道改革連合からすれば、中道勢力の強化って言っているんだから国民がその点を読み取ってくれと言われるかも知れないが、直接的表現をせずに、期限付きか恒久的かでどっちの減税政策が良いか選択しろなんて言われたって、そんなことは、国会でしっかり議論して、長期的な国家経営も勘案して、良い方を選べばいいだけなんじゃないのって言いたい。また、わざわざ『自民』か『中道』か、『高市』か『野田』かなんて大上段に構えられたって、自民がまったくの右派右翼という訳ではないので、ローランドさんの「俺か俺以外」の方が明確で、あなたたちはどこに差があるんだよって言いたくなる。前もこのコーナーで言ったことがあるんだけれど、私たち国民がそろそろ気になってきているのは、どっち派ではなく、平和を維持するための本物の方法論、日本国形成のロードマップは何なんだということだと思います。

 生活を守る、経済を強くすると言っておけば、国民はバカだからみんなそっちの餌に食いつくと思っているようだが、重要なのはキナ臭くなりつつある社会からどうやって生き延びるかってことなんだろう。だから、平和を維持しつつ、経済力強化も実践するロードマップをはっきりと示してくれないと、政権の選択は出来ないってのが現状なんじゃないだろうか。これからしっかりと今回の各党のマニュフェストは読んでみるけどさ、『生活者ファースト』や『もっと所得を増やす』なんてのも、みんないつもそう願ってるし、『責任ある積極財政』も当たり前のこと。責任ない財政なんて誰もしないだろうよ。だから、600億円もかけて雪の中で、こんなことを車の上から大声で叫んだりするこっちゃないよな。選挙ってのは日本の国のあり方を問う時だけにしてほしい。あほらしくってやってられんよ。本当に怒り心頭だ。『バイのバイのバイのByeBye選挙』だな。

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