令和3年度に向けて

 今年は、日本全国、桜の開花が早かったようで、春が駆け足でやってまいりましたが、日々、農村づくりに勤しんでおられる地域リーダーの皆様、農村集落住民の皆様、当研究会会員の皆様、いかがお過ごしでしょうか。

 新型コロナウイルスの感染拡大が原因で、2年度に予定されていたご家族での様々なイベントや、農村づくりにおける活動等がたくさん滞ってしまったかもしれません。地域コミュニティの醸成において最も重要な祭りなども中止になったところが多いと聞き及ぶに、残念なこともたくさんあったのではないかと思います。また、感染防止対策の実行において、地域の運営もたいへんだったのではないかと思われます。1年間たいへんご苦労様でございました。更に、本コンテンツをご覧いただいている方の中に、医療関係に従事されている方もいらっしゃると思いますが、その方を含むすべての医療従事者の皆様に感謝いたします。

 まだちょっと早いのかなとは思いましたが、緊急事態宣言も解除されてしまい、第4波の怪しい波が徐々に見え始めています。新種も増えてきて、まだまだしばらく不安な日々となりますが、どちら様も、ご自愛いただき、「うがい」「手洗い」「マスクの着用」を徹底するとともに、不要不急の外出を避けることで、感染撲滅に立ち向かい、3年度も農村づくりに向けてがんばって参りましょう。

 さて、農村づくり・ICT支援研究会も、コロナ禍の中の2年目が終わりました。本稿末で公表する令和2年度会計報告を以って会計を絞めて、3年目に入ることにします。

 2年度は、新規会員は3名増の1名減で、昨年の16名から18名となりました。只々、会員の皆様のあたたかいご支援と深いご厚情を以って、なんとか乗り切ることができた次第です。改めて感謝申し上げます。

 ホームページのコンテンツの充実を図るとともに、『楽ちん多面』の普及も、もっと促進したいと考えておりましたが、新型コロナウイルス対策の関係で、活きのいいハツラツとした活動ができず、講習会や研修会の話もたくさんありましたが、持ち上がっては消え、持ち上がっては消えということになってしまいました。農村づくりの勉強会として予定していた8月の山形県横断(会員が最も多い)のキャラバンも実現しませんでした。それでも、宮城県農山漁村なりわい課様のお世話になり、楽ちん多面の研修会については、8月3日からと18日からとで、全部で約2週間かけて宮城県7か所を縦横断することができました。さらに、11月には岐阜県と岐阜県農地・水・環境保全推進協議会様にお世話になり、一部はWeb会議でありましたが、現地の研修会にも参加させていただきました。

 また、楽ちん多面のコーナーでも報告していますが、埼玉県川越市と新潟県見附市のユーザーの皆様とは研修会も執り行えました。コロナ禍のたいへんな時に、しっかりと感染対策をしていただき、滞りなく研修ができたことは、一重に、各地域の担当者の皆様のお陰であります。ありがとうございました。

 更に、つい最近は、Zoomを使って、群馬県様と昭和村様にお世話になり、購入前の皆様とも研修会ができました。これからは、こういった遠隔研修会も良いのではないかと確信いたしました。3年度は、これらの利用も含めて研修会の充実を図りたいと思います。

 まったく手を出せなかったのは、発足当初からのお約束でしたICT講座の充実です。たいへん申し訳ありません。結局2年度も何もできませんでした。これは、コロナのせいではありません。私の力不足であります。しかし、つい先日、お知らせで公言しましたように、3年度のこの4月からは、『ゼロからはじめる農村ICT講座』を開講することにしました。今、7回分ほど粗々のコンテンツを仕上げていますが、悩みに悩み抜いております。どうすれば、パソコンが不得意な方でも技能が上がるかをひたすら考えながら、コンテンツを仕上げておりますが、うまく行きません。講義においては、皆様のご不満はあるかもしれませんが、令和3年度よりなんとか進めたいと思います。お手柔らかにお願いいたします。

 私の前立腺癌については、数値が上がりつつありますが、お医者さんとしっかり相談しながら、途中で活動が止まるようなことにならないよう努め、今年度も、会員の皆様並びに農村づくり、農業・農村のICT化を進めておられる方々のお手伝いをしてまいりたいと思いますので、引き続き、農村づくり・ICT支援研究会をよろしくお願いいたします。

令和2年度会計報告

 農村づくり・ICT支援研究会の令和2年度の会計報告を致します。これは、会則第9条「会長は年度末に、年度の会計報告をホームページにおいて公開する。」によるものです。

 なお、令和2年度は2020/4/1~2021/3/31が会計期間となります。

 先ず、会費でありますが、おかげさまで、研究会の会員数は今年度1年間で18名となりました。只々、会の趣旨に賛同いただき、ご支援いただけたことを心から感謝いたします。

 会計は、研究会の運営に関わる「研究会一般会計」と多面ソフト「楽ちん多面」や技術普及等に関わる「楽ちん多面等ソフト普及会計」に分かれます。

 下記表にありますように、研究会一般会計における収入は、会費と私の講演会や雑誌への投稿収入などを充てさせていただきました。支出は、今年度も、広報用の印刷物、ネット環境の整備、講義資料作成費などに充てましたが、70,233円の次年度繰越金が発生し、昨年よりゆとりのある運営ができました。山形県のキャラバンが無くなったことで、支出が大きく減りました。3年度に活かしていきたいと思います。

 また、楽ちん多面等ソフト普及会計における収入は、主として「楽ちん多面」の販売促進に関する作業費としての株式会社イマジックデザインからの受託料が1,347,500円となりました。本研究会のコンセプトである「地域住民の皆様、技術ユーザーの皆様と共に考える」を元に、住民の皆様と共に考え改良していく精神と寄り添い支援に力を入れさせていただきました。前年度分の繰り越しを令和2年度版の改良に全額充て、少しオーバーしましたが、418,000円を支出しました。これにより、楽ちん多面の機能性は格段に上がり、人気も急上昇しました。また、郵送の省力・簡便化に努めましたが、県・地域への説明会等については、昨年より幅広く活動したので、371,963円と、昨年の倍の支出となりましたが、ユーザーの皆様へのサービスは向上したのではないかと自負しております。サービス向上につきましては、更に、Zoom研修会、週一回程度の電話での相談、楽ちん操作ビデオ講座も検討いたします。3年度版の改良については、農林水産省の様式改定の程度にかかってきますが、研究会として繰越金として467,654円を計上することができましたので、なんとか対応できるものと思われます。

 楽ちん多面等ソフト普及会計は、最低限の経費については支出しておりますが、基本全額楽ちん多面の普及に利用しますので、研究会としての収入は2年度も0円とさせていただきました。

 以上、第7条規定により、副会長による監査を以って、令和2年度会計報告とします。

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