閉塞感からの解放

明けましておめでとうございます

 旧年中はたいへんお世話になりました。観劇に、いくつもある押しのライブへの全国行脚、さらに昔懐かし研修生の故郷にお邪魔し、飲み放題食べ放題の我儘三昧。更に、中学校と小学校の同窓会で大阪にも行って、大はしゃぎ。つくばでの昔の仲間との飲み会では気を付けていたのにも関わらず、すってんころりん転んで頭を打撲して、終いには、矢吹丈じゃないけれど、「燃え尽きた真っ白にな!」となって、後半は投稿もかなりさぼってしまいました。書きたいことはあるのですが、なかなか筆が進まぬ日もあってって感じですね。それでも、認知症気味の頭をフル回転させて、今年も一生懸命書いてまいります。誰も読まなくてなっても命ある限り書き続けますので、どうぞ今年もよろしくお願いします。

 さて、総理大臣は高市早苗さんに代わりましたが、物価はますます上がるわ、米の値段も高止まり、未だに増産、減産で揉めているわ、あっちでドカン、こっちでドカンと世界情勢も目まぐるしく動いているところに、怒涛のように押し寄せる地震と津波と洪水と・・・・。老体に鞭打って社会についていくのもしんどいのですが、この社会ストレスは『R1』ぐらいではなんともならず、物価対策も、もしかして『リポビタンD』ほどの効果も無いようで、更に更に生き難い世の中となって参りました。

 何故にこれほどまでに生き難いのかを考えてみまするに、すべては世の中に蔓延る『閉塞感』であるような気がします。古き良き時代を経て、あるとあらゆることに接し、挑戦してきた中で、すべての事象に一種の慣れが生じ、少々のことでは驚かなくなりましたし、苦しくても我慢する力、耐える力を養うことでここまで時代を進めて参りました。それでも今までは、まだ次の時代への飛翔の夢が見えていたような気がします。だからなんとか生き抜いてこれたようにも思います。でも今はどうでしょう。なかなかこの『閉塞感』から抜け出せないで藻掻いているだけで、殻を破る力さえも残っていないようであります。生き物は、卵から孵化する時が一番危うく、さなぎから成虫に羽化する時が一番不確かで、強く、美しく羽ばたくにはそれなりの体力も必要であるし、安定した環境も求められます。「もう少しだ、もう少し頑張れば、そこに明るい未来がある。強い日本がある」そう思いたいし、早苗総理の言うように「働いて働いて働いて・・・」そこに糸口があるのかもしれないのだけれど、「もういいか」っていうあきらめムードもあるのが事実です。そして、このあきらめムードが更に生き難さを助長し、『閉塞感』の悪循環を起こしています。これが現代の生き難さの中身であるように思います。

 でも、令和8年今年は、この『閉塞感』は、いい意味でも悪い意味でも、そろそろ新しい時代に向けて徐々に取り払われていくのではなかろうかと私は見ています。おそらくは悪い方向へ行くことの方が多くなるでしょう。でも、その反面、社会に様々なコミュニティが熟成し、政治も多様に動きが出てきたように思いますし、国家間の紛争という悲しい動きも見え隠れしますが、耐え忍んだ既製品の自由の時代から逸脱して、個人毎の責任ある自由の時代がやってくる足音も聞こえているように思います。戦争が荒療治とはならないで欲しいが、突破する何かを模索しているようには見えます。総理が代わったからでもないし、トランプさんやプーチンさんが好き放題やっているからでもない。単に世の中の人の生き方のバイオリズムが人によって生成される既製品の自由を欲さなくなってきたのだと私は理解したいと思います。

 令和8年は「丙午」。丙は五行説では「火」の兄にあたり、燃え盛る太陽のような強いエネルギーを象徴する。そして、午は十二支でも「火」の属性を持ち、季節でいえば最も陽気が盛んな「真夏」を表すそうです。ですから、「火」と「火」が重なる今年は、非常にエネルギーが強く、情熱的でスピード感あふれる年となるらしいです。今年こそは『閉塞感』から解放されて、次の世界へ、次の時代へ飛び立つ年でありたいと願います。

※アイストップの写真は『武道館』 1月10日、宮本浩次のライブ『新しい旅』に行ってきました。

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